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エネルギー管理士法令問題!日本のエネルギー情勢は?石油依存度は?エネルギー管理士試験

前回は、世界のエネルギー情勢について記事を書きました。

では、日本のエネルギー情勢はどうなのだろう?と思い調べてみました。

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日本のエネルギー情勢

日本は、1960年代から高度成長を中東の安価な石油に頼って進めてきたため、第一次石油危機(1973年)には、一次エネルギーの77%を輸入石油に依存し、かつ、そのうち78%が中東からでした。

これが環境にとっては不幸中の幸いで、第一次石油危機は、わが国の経済に大きなインパクトを与えました。
それは、省エネのノウハウです!

官民一体となっての省エネルギー、石油代替エネルギーの開発・導入、またこの間に機械加工産業の進展という産業構造変化もあって、エネルギー消費体質の目覚ましい改善が進みました!

簡単に言うと省エネし続けながら経済成長していきました!

第一次石油危機による日本の影響

第四次中東戦争が始まり、石油輸出機構(OPEC)に加盟している、6ヵ国が原油価格を引き上げました!!

そして、次の年はなんと原油価格が2倍に跳ね上がりました!!

これは、ヤバイです!ピンチです!

そして、当時日本では地下急騰中で、インフレが起きてましたがこの、石油危機の発生により更にインフレが、進みました!

また、石油とは関係ないトイレットペーパーや洗剤が無くなるという事態が発生しました!

誰かがデマを拡散して買い占めが発生したのです!

買い占めというと、東日本大震災を思い出しますね!

あの群衆心理はすごいですよね!みんながやっているという洗脳力は凄まじいと思います。

そして、企業は設備投資にお金を回せなくなってしまったので、日本の高度成長時代はここで、終わってしまったのです。

もしも、石油危機が起きなかったら日本は、どこまで成長したのでしょうか。見てみたかったですね!

官民一体の省エネルギーは具体的どんなことをしたのか

石油需給適正化法を作り、石油の需給が少ないときは節減するなどの措置をとる法律を作りました。

そして、深夜番組の自粛や日曜日にガソリンスタンドを営業しないなどしました。

あとは、野球の試合もできるだけデイゲームにして節電してました。

機械を動かすには、電気が必要です。
電気を作る発電には、ボイラーが使われます。
ということは、燃料の重油=石油が使われてました。

石油が不足している中で、これは由々しき事態です!

このころから、原子力発電が頭角を現しはじめました。

なんとか、第一次オイルショックを乗り切ったのですが、なんと1979年にまた第二次オイルショックが起きましたが、第一次オイルショックのノウハウがあったので、大事には至りませんでした。

それと、こうして省エネノウハウをオイルショックのおかげで習得できたので、それを今後の経済成長に見事役立てました。

その結果として、1973年から2015年までの日本のGDP(円ベース実質)の伸び率が2.6倍に対して、エネルギー消費量は、なんと1.2倍なのです!!

これは、すごいことです!他の国と比較しても圧倒的に低いです!さすがですね!

特に産業部門が大きく貢献してました。

日本の石油依存度

1973年の石油危機を経験があり、それ以降「このまま石油に依存したらアカン」と思い、石油依存度は

1973年には75.5%でした。だんだんと原子力発電やその他の発電に切り替え2010年には石油依存度を41.1%まで落としました。

そして、東日本大震災が発生し、原子力発電を使わない選択をしましたが、2015年の石油依存度は2010年と変わらず41.1%を維持しています。

石油依存度を下げたのは、もの凄く意味のあることですが、1つ問題点があるのです。

それは、41.1%の石油は100%輸入していて、その輸入先の82%を中東から輸入しているので、またいつ戦争が起きて石油危機になるかわからない状態なので非常に危険ですね。

ちなみに、2014年度ですが他の国の中東依存度を見てみると
アメリカ25% ドイツ3% フランス24% イギリス4%です。

どうでしょうか?日本の中東依存度の高さがわかりますね!

まとめ

オイルショックがあって日本は省エネのノウハウを得ました。しかし、石油に対してはどうしても中東に頼らないといけない状況です。

新エネルギー開発を成功させて、石油依存度を下げたいですね!