電験三種の資格に救われたAさんの話。

  • 2021年10月13日
  • 2021年10月14日
  • ビルメン
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こんにちは、ビルメン田中です。

今回ご紹介する、 A さんは、電験三種を諦めずに取得したことにより、リストラを免れました。
ちなみに A さんが、電験三種取得するまでかかった年数は、6年でした。
何度も何度も諦めようとしましたが、踏ん張って、電験三種取得しました。
そのおかげで、実質のリストラを回避できました。

っというのも、現場が入札でなくなり、清掃員として働くのか、転職して新たな会社で、働くのか二択に迫られました。

そんな中で、電験3種の資格と、電気主任技術者の経験が買われ、転職に成功しました。

という話を聞きましたので、今回ご紹介したいと思います。
これから電験三種を受験する方は、モチベーション上がりますので、ぜひ最後まで見てください。

サクッと動画で確認したい方はこちら!

Aさんのプロフィール

・年齢45歳
・35歳で独立系ビルメン会社に入りました
・妻子持ち
・住宅ローンの支払いあり
→ビルメンの仕事をする中で、この住宅ローンがあるかないかというのは非常に重要です。なぜかと言うと、ビルメンの仕事は、収入が安定しないという特性があります。

田中
具体的には、現場によって収入が変わってきます。

残業や泊まり手当がある現場と、それがない現場では、 もちろん基本給などもらっている額にもよりますが、手取りで10万円ほど変わっていきます。

田中
手取り10万円てかなり違いますよね。

なのでよく言われているのは、残業代や泊まれ手当を抜きにして、基本給だけで生活できるようにする努力が必要です。

・ビルメン歴10年
→現在は大手系列ビルメンの、電気主任技術者と副責任者を行ってます。
設備15名の現場で、責任者が一人、副責任者が3人、普通の設備員が11人
なので設備11人のマネジメント業務を行ってます。

・年収550万(残業含む)
→大手系列ビルメンに入る前の話ですが、ビルメン8年目の時に、現場が入札で取れなくなり、現場がなくなるので、違う現場に行かないといけなくなりました。

しかし、現場の受け入れ先がない状況になりました。
なぜかと言うと、設備員の空きがもうない状況です。
なので、清掃業務も行っている会社でしたので、清掃に行くか、退職するから2択となりました。

田中
これはつらい状況です。

会社としては、 Aさんは電験3種の資格と、1年だけですが電気主任技術者の経験があるので、他の会社でも需要があると思われてたから、そのように伝えたかもしれません 。

そして A さんは、転職活動を始めました。

この電験3種の資格と、 主任技術者の経験が評価され、初年度年収500万円の大手系列系へ転職できることができました。

田中
電験3種は武器なるね

仕事内容としては、独立系時代に管理をしていたビルと同じぐらいの規模のビルで、電気主任代務者として、配属されました。

配属された現場の人たちは、みんな優しくいい人で、色々と現場のルールや仕事のことなど教えてくれました。

Aさんは1年後に、配属されたビルの電気主任技術者として、活躍してもらうために採用されたので、現在の電気主任技術者から、 マンツーマンで時間を掛けて教わる環境でした。

田中
環境としてはかなり恵まれてる環境でした。

Aさんの前職

Aさん前職は食品会社の営業でした。
35歳の時に、 独立系ビルメン業界へ転職しましたので、大学卒業後、約10年間某食品メーカーの営業をやってました。
成績もそれなりによく、順調に出世もしていました。

しかし、部署のリーダーに選任された時に、仕事内容が今までとは違い、部下のマネジメントしないといけない状況になり、今までとは全く違う仕事内容で、悩んでしまい、それがどんどんどんどん発展して、精神疾患になってしまいました。

半年間仕事休みましたが、復職しても結局、精神疾患が再発してしまい、自分は今の仕事に向いていないんじゃないか、思い込んでしまい、仕事をやめることにしました。

なぜビルメン業界に来たのか?

ビルメンの仕事内容は、営業的な要素もなく、時間に追われず自分のペースで仕事ができるという情報をインターネットで仕入れ、ビルメンで第二の人生を歩もうと決意しました。

ちなみに A さんは、文系で、電気などの知識は皆無でした。

手先もそんなに器用ではない方で、電工二種の実技試験的な作業も、不安でしょうがないレベルでした。

そんな A さんは、自分のペースでコツコツと仕事をして、資格も取って、自分の市場価値を高めていきたいと、思いビルメン業界へ転職活動をスタートさせました。

田中
自分のペースでコツコツできるのはビルメン業界の良さだよね。

当時のビルメン業界では、年齢的にも若い A さんは、独立系ビルメン会社で即採用となりました。

実際に A さんはビルメンの仕事をしてみて、前職の営業とは違い、売上などの数字にとらわれない、仕事を手に入れたと喜びました。

田中

精神的な疲れから解放される瞬間です。

無資格未経験で独立系ビルメン会社の現場に配属されましたが、以前営業をやってたということもあり、人当たりの良さだけは、その現場の中では頭一歩を抜けれる存在でしたので、現場のメンバーとも、すぐに仲良くなり、仕事もたくさん教えてもらえました。

また A さんの武器は、電話応対で、テナントさんとの電話でのやり取りが、神対応のやり取りで、周りのメンバーも、一目置いてました。

ちなみにビルメンの人たちは、電話に出るのを嫌がります、そんな中で A さんは積極的に電話を出て、テナントさんもほっこりとする、神対応ができるので、現場内では必要な存在になりました。

電験3種を目指そうとした理由

なぜAさんは電験3種を取ろうとしたのか?

現場で出会った、電気主任技術者に憧れを抱くようになり、自分も電気のスペシャリストになりたいと思うようになり、電験3種の資格取得に挑戦しました。

ちなみにいきなり電験三種にトライをしたのではなく、最初はビルメン4点セットも資格にしました。

そしてビルメン4点セットを揃え、ようやく電験3種の勉強を始めましたが、文系だった A さんにとっては、電気数学の事は全く理解出来ませんでした。

田中
電気数学は難しすぎる

ちなみにそこにいる現場の人たちも、電験三種を持ってるのは、設備リーダーと、電気主任だけでしたので、電験三種の問題でわからないところがあると、解き方などを聞いていましたが、設備リーダーも電気主任も、 数十年前に取得してるので、解き方などは忘れてまっている状況でした。

なので質問しても、曖昧な答えしか返ってこない状況でしたので、独学で学ぶしかない状況でした。

そのような状況でしたので、当然合格ラインは程遠いです。

1回目の受験では、4科目中合格は0科目。

それなりに勉強していた A さんは、せめて理論だけでも取れるだろうと思ってたんですが、0科目という結果に、落胆しました。

田中
これは落ち込みますね。

自分は文系だから、1年目しょうがないと思い、さらに勉強のペースを上げました。

具体的には、今までは1日1時間勉強していたんですが、1日2時間の勉強に切り替えました。
しかし、間違った勉強法をしていた A さんは、2年目でも0科目という結果に終わりました。

ちなみに間違った勉強法とは、過去問題だけを徹底的に勉強する事です。

しかし電験三種は、 過去問と同じ問題が出るような、 ビルメン4点セットの試験とは違います。

A さんはビルメン4点セットで、合格した勉強法でずっと勉強してたので、電験三種に科目合格すらできない状況でした。

この結果に A さんは、 自分は電験三種取れないと思い込んでしまい、電験三種の資格取得は諦めようとしましたが、そんな時に、 A さん泊まり勤務中に、なんと全館停電が発生してしまいました。

その時たまたま電気主任技術者の方と、 A さんの二人で泊まってました。

そして、電気主任技術者の方が、スムーズに復電させ、テナントさんへの影響も最小レベルに留めました。

田中

さすが電気主任です!

そのような仕事ぶりを横で見ることができて、やはり自分は電験三種を取って電気主任技術者の仕事したいと、強く思うようになりました。

そこから自分で、勉強法などを見直し、三年目では、4科目中2科目合格ができました。

残り2科目は、 四年目で何が何でも取得するぞ!という気持ちで臨みましたが、4年目の試験では、1科目しか取れませんでした。

しかし残り1科目です。

5年目で揃えるぞ!っと意気込み、勉強して臨みましたが、なんと、あと1問取れれば合格というところで、不合格になってしまいました。

さすがに A さんは、落ち込みましたが、その頃から A さんは電験信者になってました。

田中

頑張れば報われます!

今はこのように辛い勉強してるけど、電験3種を取れば報われると思ってました。

しかし周囲の人たちは、さすがにもう諦めたらとか、エネルギー管理士熱分野の方が楽だよとか、甘い囁きを Aさんに投げかけてましたが、 A さんは何が何でも電験三種を取ってやると、熱心な電験信者になってました

電験信者を抜け出せたきっかけ

そんな A さんは、自分の勉強方法をさらに見つめ直し、あることに気づきました。

それは、問題の解説を理解したつもりになっていたのです。

これはどういうことかというと、その問題の答えを導くのに、何個かの公式がありますが、その何個かの公式の一つを解説で使っています。

ということは、例えばその問題に対して、使える公式が5個あるとすれば、1個だけではなく、自分で考えて5個導き出せるようにならないといけません。

逆に5個導き出せるようになれば、違う問題だけど、似たような問題が来ても、対応できます。

このことに気づいた A さんは、見事6年目で電験三種取得に成功しました。

田中
6年目で電験三種合格はすごいです

そして、次の年に電気主任技術者に選任されました。

というのもA さんは、電気主任技術者の仕事に憧れを持っていたので、代務者を志願し続けてました。

その甲斐あってか、ビルメン三年目で、代務者となり、電気主任の仕事の勉強をしてきました。

なので、電気主任に選任されても、 仕事はとてもスムーズにこなしてました。

そして次の年には、入札があり現場が無くなってしまいました。

先ほども話しましたが、現場がなくなるというきっかけで、大手系列ビルメン会社へ転職をし、今は楽しく電気主任技術者の仕事をしております 。

まとめ

今回は電気主任技術者の、資格に助けられた A さんの話をしましたが、いかがでしたでしょうか。

電験3種を取得する中で、電気主任技術者の仕事をしたいという気持ちがあるかないかで、 モチベーションは変わってくると思います。

また、電験三種には正しい勉強法が存在すると、 A さんの話を聞いて思いました。

皆様はどう思いましたでしょうか?

是非コメント欄に、コメントいただければと思います。

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