2級ボイラー技士の資格は難化したが、一発合格できる!

どうもビルメン田中です。

2級ボイラー技士の資格は難易度が上がったのか気になりますよね。

結論から言うと、ボイラーの構造に関する知識のみ傾向が少し変わったように見えます。

なぜ今回この記事を作成したのか?

以前私が出した2級ボイラー技士に関する動画で、実際に試験を受けた方がこのようなコメントしていただきましたので、共有したいと思い作成しました。

過去の動画

二級ボイラー技士試験をたったの三日間の勉強で一発で合格する方法(前編)

二級ボイラー技士にたったの三日間の勉強で一発で合格する方法(後編)

コメントの内容はこちらです。
ボイラー2級先月受けて一応合格しましたが、最近は新傾向の問題が増えてて過去問だけでは厳しい試験になってます。
私自身過去問ドットコムで全ての選択肢を「理解した上で」正答率99パーセント余裕、なおかつ平成16年分から計35回分くらい同じくほぼ全問正解までやり込んでも、今回の「構造」分野では完全に正答と思える問題が4問しかなかったですから、足切りギリギリです。2択までは絞れても、あとひとつが絞れない問題ばかりでした。
田中
コメントありがとうございます

このような貴重なコメントを頂きましたので、今回は、実際に私の知り合いで2級ボイラー技士試験を受けた方、何名かにヒアリングを行いましたので、その内容を共有したいと思い作成致しました。

結論からいうと、確かに2級ボイラー技士試験の構造に関しては、公表問題だけだと半分ぐらいしか取れないと言ってました。

田中
半分ぐらいだと正直不安ですよね。
じゃあ合格するためには、どのように勉強を進めればいいのかなどを、具体的に説明していきたいと思います。

なのでこれから2級ボイラー技士試験を受ける方は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

サクッと動画で見たい方はこちら!

2級ボイラー技士試験の合格率の確認

まず2級ボイラー技士試験が難しくなったかどうかを判断する際に、重要な指標となるのは合格率だと思います。

2級ボイラー技士試験を開催している、 安全衛生技術協会によると、令和2年度の2級ボイラー技士試験の合格率は 58.4%でした。

難しくなったからとはいえ、二人に一人は合格できる試験です。

もっと難しい試験だと、合格率が20%切るぐらいの試験もあります。

ちなみにビルメンになったら、必ず目指すべき資格と言われている

ビル管理士に関しては、令和2年度の合格率は19.5%でした。
さらに令和元年度に関しては12.3%でした。

ビル管理士試験と比べるのは正解かどうかはわかりませんが、ビル管理士試験と比べると、2級ボイラー技士試験は、かなり高い合格率だと言えます。

なので、試験に二人受けて一人は合格できますので、その一人になれる正しい勉強法を行えば、合格を勝ち取ると思います。

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2級ボイラー技士試験の合格ラインの確認と不合格したAさんの勉強法

ここでご紹介したいのは、去年2級ボイラー技士試験を受けて、不合格となってしまった A さんという方がいます。

この方はなぜ2級ボイラー技士試験に不合格になってしまったのか、説明をすると勉強のやり方が間違っていました。

ではどのように勉強していたかと言うと、公表問題だけを勉強していました。

公表問題だけを勉強する事によって、公表問題に出てきた問題に関しては確実に正解を取れるのですが、公表問題に出てこない問題に関しては、よく考えればわかる問題なんですが、見たこともない問題に焦ってしまい、不合格となってしまいました。

ちなみに2級ボイラー技士の合格ラインを確認すると

・ボイラーの構造に関する知識 10問

・ボイラーの取り扱いに関する知識 10問

・燃料及び燃焼に関する知識 10問

・関係法令  10問

合計40問中、24問以上取れれば合格となります。

しかしここで注意点はあります。

それは各科目ごとに4問以上取らないといけないということです。

A さんの場合は、合計31問取れました。

合計31問取れたのであれば、合格なんじゃないの?って思うかもしれませんが
A さんの場合は、ボイラーの構造に関する知識が1問しか取れませんでした。

それ以外は、全問正解でした。

なぜこのような結果になったのかというと、先ほども話しましたが、公表問題丸暗記作戦が裏目に出てしまいました。

これはよくあるパターンなんですが、ボイラー技士試験は公表問題さえちゃんと暗記しておけば合格できると言われています。

しかし、この話を聞くと公表問題丸暗記すれば対応できるじゃん。

っと思ってしまいますよね。
これが落とし穴です。

公表問題丸暗記すれば対応できるのは、ボイラーの構造に関する知識以外の科目となります。

逆に言えば、ボイラーの構造に関する知識に関しては、公表問題以外の問題が出る可能性が非常に高いです。

もちろんそれ以外の、ボイラーの取り扱いに関する知識や、 燃料及び燃焼に関する知識に関しても、公表問題以外から出る可能性はありますけども、今のところわかる情報では、ボイラーの構造に関する知識に関しては、公表問題以外から出題されます。

なので、ボイラーの構造に関する知識に関しては、公表問題以外から出てもいいような準備をしないといけません。

田中
ここが、二人に一人が合格できる境目となります。

じゃあどのようにして、ボイラーの構造に関する知識対策をすればいいのかというとまず、ボイラーの構造に関する知識の公表問題を、理解しておくことは大前提なんですけども、その際にピンと来てるかどうかが問題です。

おそらく2級ボイラー技士試験を受ける方は、ボイラーを見たことや触ったことが無い人がほとんどだと思います。

なので、公表問題を解いて、2級ボイラー技士教本を読んでも、正直ピンと来るか微妙だと思います。

じゃあどうすればいいのかというと、2級ボイラー技士の免許を取得するためには、ボイラーの実技講習も受けないといけません。

なぜ実技講習を受けるかというと、ボイラーはかなりの高温蒸気を発生させるので、単純に危ないからです。
筆記試験で、合格したからとはいえ実際に触ってみないと、危ない設備なので、講習が行われます。

ということは、どうせ講習を受けなければいけないのなら、筆記試験の勉強をする前に講習を受けといた方が、筆記試験の勉強をする時にピンときますよね。

そうなると格段に勉強効率が良いです。

ちなみに先ほどの A さんの話に戻りますが、 A さんに事前に講習を受けてから勉強をすることを私はお勧めしましたが、A さんは講習へ行くの面倒に思い講習に行かずに試験を受け不合格となりました。

なので事前の講習受講も、合否に直結すると思います。

2級ボイラー技士試験に合格したMさんの勉強法

逆に A さんと同じ時期にボイラーの試験を受けた M さんという方がいるんですけども、この方は、事前に講習を受けて、さらにボイラーの構造に関する知識を公表問題以外にも出題されてもいいような準備をしておりました。

具体的にどのような準備をしていたかというと、公表問題に出ている言葉は2級ボイラー技士教本でも同じように出ています。

まずそこをアンダーラインを引いていきます。そうすることにより、公表問題を解いてるうちに2級ボイラー技士の教本はアンダーラインだらけになります。

公表問題を10年分くらい解いた後に教本を見てみると、アンダーラインが引かれない項目が出てきます。

ということは、そこは覚えておかないと、試験に対応できなくなります。

このように万全な体制で臨んだ Mさんに関しては、余裕で合格していました。

2級ボイラー技士試験への心構え

ここでこれから2級ボイラー技士試験を受ける方へ、心構えについて話してきたいと思います。

おそらくビルメンを目指す上で、2級ボイラー技士の試験は、一番最初あるいは二番目に取得する資格だと思います。

具体的に言えば、危険物乙4を先に取るべきか2級ボイラー技士を先に取るべきかと言う流れになると思います。

その中でも2級ボイラー技士の試験というのは、かなりコストと労力がかかる試験です。

コストに関しては、ビルメン会社が出してくれればいいかもしれませんが、たいてい2級ボイラー技士はビルメン会社に入る前に取得するものだと思います。

なぜなら、2級ボイラー技士はビルメン会社に入るための入場券と言われています。

なのでビルメン会社に入る前に取得してからビルメン会社に入るという流れになります。

ということは、試験にかかるお金や講習にかかるお金、教本や参考書にかかるお金などは全て自分で賄わないといけません。

ということは、ここで間違った勉強をしてしまい不合格になってしまうと、かなりショックが大きいということです。

しかも、合格率が50%以上ある試験なので、これで不合格になったら余計落ち込みますし、試験会場も家の近くにあればいいですが、大半の人は遠いです。

関東で言うと、千葉県の五井という場所です。

千葉県民の千葉駅よりに住んでいる方は近いかもしれませんが、それ以外の方はかなり遠いです。

しかも五井駅から、バスに乗らないといけません。

このように、大変な思いをして試験を受けに行きます。まるで観光している気分になるぐらいです。

ここまでして不合格となると、かなり落ち込みますよね。

ビルメンの資格取得で大事なことは、モチベーションです。

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2級ボイラー技士以外にも、まだまだ取らなければいけない資格がたくさんあるのに、ここで落ち込んだら、この先が思いやられますね。

最悪、ビルメンを諦めてしまうかもしれません。

そうならない為にも、2級ボイラー技士試験に関しては、ビルメン人生がかかってるという気持ちで、臨んで頂きたいです。

そのような気持ちで臨むことにより、ボイラー技士の講習の時も気持ちが違いますし、 気持ちが違うということは吸収力も違います。

おそらくビルメンを目指す人は、転職してビルメンになる人が大半だと思います。

なのでこの2級ボイラー技士で人生を変えるんだぐらいの気持ちで臨むことをお勧めいたします。

それと、2級ボイラー技士を勉強する際に理解して欲しいのが、2級ボイラー技士を取った後は、第三種冷凍機械責任者や、エネルギー管理士熱分野を取得する方がいると思います。

2級ボイラー技士の教本に書かれてある、熱と蒸気についてはエネルギー管理士熱分野や第三種冷凍機械責任者、 第二種冷凍機械責任者を受ける上で、この熱と蒸気を理解してないと、エネルギー管理士熱分野や冷凍機械責任者は、理解できません。

逆に熱と蒸気を理解していれば、エネルギー管理士熱分野や冷凍機械責任者は理解しやすいです。

もちろん熱と蒸気以外にも、ボイラー効率や換算蒸発量などエネルギー管理士熱分野に出てくるものはあります。

この先の上位資格を取るために、2級ボイラー技士を理解しておくことはすごく重要となります。

このような気持ちで2級ボイラー技士の勉強をして、一発合格取りましょう。

まとめ

今回は2級ボイラー技士試験が難しくなったか?ということを説明しましたが、いかがでしたでしょうか。

確かに2級ボイラー技士試験のボイラーの構造に関する知識に関しては、 難しくなったかもしれませんが、正しい勉強をして対策をすれば、合格率50%なので対応できると思います。

今回ご紹介した、 Mさんの勉強法は是非取り入れてみることをお勧めいたします。

また2級ボイラー技士試験が難しくなったか?ということに関して、何か情報があればコメント欄にお願いいたします。

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