これから二級ボイラー技士目指す方へ
ボイラー協会発行のボイラー教本を読んだけど、全然意味がわかんない!!
ボイラーの構造が、いまいち頭に入ってこない!!
そんな方いませんか⁉
ちなみに、私はそうでした。
なにこれ!?
全然意味不明!!
っていう感じでした。
そんな私が今から教える勉強法を実践して、なんとたったの3日という勉強時間で二級ボイラー技士の資格を取ってしまいました!
なので、これは是非共有しないともったいない知識だ!と思いましたので、これから公開していきます!!
これを読めば、最短ルートで合格できること間違いなしです!!

まずは二級ボイラー技士の実技講習会を受講しよう!!
わずかたったの三日間の勉強でボイラー技士の免許を取得するため重要な事は、まず免許を取得するための大前提を理解しておかなければいけません。
その大前提の内容は以下の2点です。
①ボイラー協会が主催する実技講習会に、参加をすること。
※ボイラー実技講習とは、法令で定められた20時間講習のことです。
日程は
学科二日間
実技一日間行います。
②二級ボイラー技士の筆記試験で合格をすること。
これが二級ボイラー技士に合格するための必須条件となります。
ということはですよ!!
先に実技講習会へ参加することが合格への近道になります!!
そもそもこの情報を知らずに、 ただがむしゃらに筆記試験を合格するために頑張って勉強している方もいらっしゃいますが、免許をもらうためには、実技講習会を受けなければもらえません。
であるならば、まずは実技講習会を受けた方が、ボイラーの構造や取り扱いのイメージが沸きますので、筆記試験合格率がぐぅ~んと!
上がります!
なので、まずは実技講習会に参加しましょう。
そして、たったの三日間の勉強で合格するために、実技講習会で必ずやって欲しい事があります!
それは、講習会で疑問に思ったことなどがあれば、休憩時間などに講師に遠慮なく質問して下さい!
それと実際に実技講習でボイラーを触る場面もありますので、その時も質問できるチャンスです!
疑問点を解消できるチャンスを是非物にしましょう!
これをやるのとやらないのでは、筆記試験合格の時間も変わってきます。
ボイラー技士講習会申し込みはこちらになります。
http://www.jbanet.or.jp/training/skill/
実技講習会を受講後はひたすら過去問解いてみよう。
講習会を受講して、ボイラーの構造などが、なんとなくわかってきたら、続いて過去問をひたすら解きましょう。
具体的には10年分解いてください。
その際にお勧めするサイトがあります。
それがこちらになります。
このサイトは、公表問題を10年分以上収録されています。
私は、巷(ちまた)で売られている過去問の参考書などは買わずに、このサイトの過去問だけで、合格しました。
ここで重要なポイントがあります。
ただがむしゃらに、過去問を10年分やってもなかなか頭に入ってこないと思います。
なので、ちゃんと戦略を立てて勉強をすることが重要です。
具体的には、人間の脳科学を理解した勉強法をしなければいけません。
「はぁ?」
っと思うかもしれませんがとても重要になります!
では、具体的には何かといいますと、エビングハウス忘却曲線を理解した勉強法が重要になります!
エビングハウス忘却曲線について、こちらの動画で説明しています。
エビングハウス忘却曲線とは、人間は忘れる生き物です。
なんと1日で、約70%の物事を忘れてしまいます。
ですので、 まず自分自身は忘れる生き物なんだと、理解をしてください。
そうしないと、忘れない為にはどうすればいいのか?
と考えてられなくなってしまいます。
それと、過去に私が書いた脳科学を理解した勉強法の記事をご紹介します。
(関連記事)エネルギー管理士!過去問暗記だけで合格できるたった1つの方法とは?
じゃあどうすれば、記憶を定着させればいいのか?
それは、同じ項目をえげつないぐらいやることです!!
具体的には、二級ボイラーの試験は4科目あります 。
それぞれ動画でご紹介いたします。是非活用してください!!
①ボイラーの構造(1~10問)
② ボイラーの取扱いに関する知識(11~20問)
③燃料及び燃焼に関する知識 (21~30問)
(関連記事)エネルギー管理士熱分野!特製テキストシリーズ!!各種燃焼バーナーとは?燃焼装置とは?
(関連記事)液体燃料や固体燃料の長所と短所は?新燃料って何があるの?
(関連記事)重油の種類は動粘度で決まる!?硫黄分や引火点などの情報を完全網羅!エネルギー管理士熱分野!
④関係法令 (31~40問)
この4科目で構成されています。
ですので、4科目まとめてやるのではなく、1科目ずつ10年分の公表問題を前期後期で行いましょう。
いいですか!!!
必ず1科目ずつですよ!!
ただ、ここでも注意点があります。
1科目ずつやる順番に気をつけてください。
というのも、この4科目の中でも難易度があります!
ちなみに、①のボイラーの構造が一番難易度が高いです。
なので、難易度の高いボイラーの構造は、一番最後に勉強しましょう。
なぜ一番最後にするのか?
難しい科目から解いていくと、壁にぶつかり勉強の勢いが止まってしまいます!
なのでまずは、難易度が一番優しい関係法令のみ10年分の過去問を前期後期で行いましょう。
そして、10年分やっていくうちに、脳内にある変化が起きます!
それは
お!
なんかこの問題、見たことあるぞ!
(ちなみに、私が受験したときは、過去問と全く同じ問題がいくつか出題されました。)
このような、自分自身の成長を感じる変化が起きてきます!
この変化を体験する事がポイントです!
なぜかというと、自分の成長を感じれば当然モチベーションも上がります!
モチベーションが上がれば勉強に勢いがつき、そのまま合格というゴールにたどり着きます。
つまり、二級ボイラー技士の試験は
モチベーションさえあれば、三日間で合格できてしまう試験です!
なので、一番簡単な科目から始めましょう!
関係法令が終わったら
燃料及び燃焼に関する知識をマスターして
その次にボイラーの取扱いに関する知識をマスターして
最後にボイラーの構造をマスターしましょう!!
この順番で勉強して、私はたったの3日間の勉強時間で合格しました!!
ちなみに2級ボイラー技士の合格率は50%~60%とかなり高確率で合格できます。
なので、過去問を関係法令から10年分集中的に解いていきましょう!
晴れて二級ボイラー試験に合格した人はエネルギー管理士熱分野にチャレンジする事をおすすめします。
なぜかといいますと、エネルギー管理士熱分野の科目4でボイラーの問題が出てきます。
なので、関連している分野になりますので、勉強しやすくなります。
それとエネルギー管理士熱分野もモチベーションがあれば、合格できますので、おすすめです!
(関連記事)エネルギー管理士熱分野!合格者が教える!過去問から学ぶ超効率的勉強法とは?
最後の仕上げは、ボイラー教本を一回全部読む!
過去問を科目毎に10年分解いたら、最後の仕上げにボイラー教本を読むことをおすすめします!
https://www.jbanet.or.jp/online_shop/products/detail.php?product_id=10
なぜかといいますと、二級ボイラーの試験は教本から出題されてます。
なので、一度目を通しましょう!
そうすると、過去問が頭に入っている状態なので、教本の内容もすいすい入ってきて、さらっと読めてしまいます!
これで、試験に望めば合格間違いなしです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
私は、最初に講習に行き、疑問点は講師に聞きまくり、過去問を法令から順番に10年分解くことにより、3日の勉強時間で資格を取得しました!
この試験は、過去問からも同じ問題が多数出題されますので、はっきり言って問題と答えを暗記しても対応できます。
やれば、誰でも合格できますので、是非資格取得の為に頑張りましょう!