どうもビルメン田中です。
今回は YouTube の質問で
という依頼が来ましたので、記事を作成しました。
確かにビルメンの給料は、安いのでこのあたりの情報は気になりますよね。

サクッと動画で確認したい方はこちら
ビルメン資格や転職以外で収入を上げるために取り組むことについて
ビルメン資格や転職以外でビルメンの収入を上げるために取り組むことといえば、今居る会社で昇格を目指すか、副業するしかありません。
昇格を目指すにしても、独立系ビルメン会社であれば、昇格や昇給は望めませんし、大手系列ビルメン会社に至っては、年功序列なので、ある一定の期間は昇格はしません。

少しずつ上がるにしても、数千円とかのレベルなので、数万円などの大幅に上がることはまずありません。
となると、やはり副業をするのが一番資格や転職以外で収入を上げるために取り組むことだと思います。
しかしここでも問題点があって、ビルメン会社は意外と副業禁止のところがあります。
私がいた大手系列ビルメンに関しては、副業していることが会社にばれて、降格処分になったりとか、超絶ブラック現場に飛ばされたりとかこれは公開処刑に等しいだろうということが起きてました。
なので副業禁止の会社で副業をするからには、絶対にバレてはいけないという覚悟を持ってやらないといけません。
後は副業OK の独立系ビルメン会社も私の経験上では何社かありましたので、最初からそのような会社を選んで副業するのが良いと思います。。
なぜ副業がバレてしまうのか?
副業しているビルメンがバレてしまう理由としては、自分からしゃべってしまうことです。
これはつい、言いたくなってしまって、自分からしゃべってしまい、拡散してしまいます。
そうなると、まずは現場で広まり、現場からその営業担当に広まり、営業担当から人事部に広まり、人事部から人事部長に広まり、そして降格処分や、超絶ブラック現場への異動を命じられます。
ちなみに超絶ブラック現場ってどのような現場かと言うと、問題児だけを集める現場というものが存在します。
その現場は、会社としては辞めても辞めなくてもどちらでもいいような人材をそこに置きます。
そんな場所に置かれたら、居心地は最悪ですし、当然辞めたくもなります。
そのような現場に配属された方は、高い確率で違うビルメン会社へ転職していきます。
なので、自分が副業していることを喋るということは、超絶ブラック現場へ飛ばされてもいい覚悟を持って喋りましょう。
後は、住民税でバレてしまうというパターンがあります。
住民税に関して基本的には会社で特別徴収を行うと思いますが、副業で稼いだ分に関しては、普通徴収で自分で納めなきゃいけません。
なので、確定申告をする時に、副業で稼いだ分に関しては普通徴収しましょう。
それと、入社をする時に 住民税を普通徴収や特別徴収どちらにするか選ぶときに、普通徴収を選べば、住民税でバレることはありません。
なのでそのような対策が必要です。
ビルメン会社で副業OKの会社では、どのような副業をしているのか?
・引っ越し屋のバイト
・株 FX
・コンビニ
などなどです
ビルメン田中の YouTube やブログは副業じゃないの?
ビルメン田中の YouTube やブログは副業じゃないの?って思うかもしれませんが確かにコンテンツの作成に関しては、 私がやってますが、所得は私ではなく家族のものになってます。
なので私の所得ではありませんので、副業扱いにはなりません。
一番コスパがいい取り組み
とはいえ、副業で自分の体力を削ってお金を稼ぐのって結構大変だと思います。
仮に年収300万で、あと100万は欲しいと思い、100万円分のアルバイトするとなると、仮に時給1000円と考えて、10時間働いて1万円、100時間働いて10万円、1000時間働いてやっと100万円なので1000時間働かないといけません。
休みが120日あったとして、半分の60日アルバイトするとしたら、 1日約17時間働かないといけません。
これは非現実的なので、半分の8.5時間だと考えて、半分の8.5時間にしたら、休みを全てアルバイトに費やさないといけません。
確かに時給の金額によっては、時間数も変わってきますが、ビルメンの仕事をしながら自分の体力を削ってアルバイトするのは、きついと思います。
私の知り合いでも、ビルメンに転職して手取りが18万円という現実にぶち当たり生活費を稼ぐために、工事現場で働いてましたが、結局体を壊してしまい、長く続かないという事例もあったり
もちろん自分の体力を削らずに、稼ぐ方法などがあれば、全然その方法でやった方がいいと思いますが、アルバイトなどで自分の体力を削りながらしか稼ぐことができないのであれば、これからお話しする取り組みの方が私はコスパがいいと思います。
その取り組みは二つあります。
これに関しては、引っ越し屋などでバイトするより、 深夜残業したほうが残業単価が高いし、自分のビルメンスキルもアップするのでおすすめです。
私の知り合いでも、独立系ビルメン会社へ転職して最初の現場では手取り18万の現場でした。
シフトが、月から金まで日勤で、土日祝日休み残業などが皆無な現場でした。
ちなみにビルメンは、現場によって収入が変わるということがあります。
どうもこんにちはビルメンの田中です!突然ですが、皆さん!ビルメンの年収について気になりませんか?田中ビルメンって年収が低いって噂だよね「ビルメンへ転職するのはいいけど生活できるのかな?」「独立系よ[…]
例えば、残業や泊まり勤務がある場合は、 当然残業手当や泊まり手当がつきますが、それが無い現場ですと、手当てがつかないので、残業時間や泊まりの回数にもよりますが、手取りで5万から10万ぐらい変わってきます。
ということは、残業や泊まりが多い現場、特に仮眠時間を削って深夜残業が多い現場を希望して配属されれば、残業代と泊まり手当合わせて10万円以上稼げる現場もあります。
ちなみにそのような現場に関しては、長く続かない人もいますので、ブラック現場と呼ばれています。
しかし今話したように、10万円以上の手当と、ブラック現場でのスキルというのものはかなり大きいと思います。
毎月10万円以上手当がつけば、年収で120万円増えるのと同じです。
アルバイトをするよりも、コスパがいいと私は思いますのでおすすめです。
これは質問に関する答えとは反してしまいますが、 ビルメン業界にいる以上は、やはり資格取得して経験を積んで、転職した方が簡単に年収アップさせることができます。
一番分かりやすい例でいうと、独立系ビルメン会社から、系列系ビルメン会社に転職することによって、 ボーナスが100万円ぐらい違いますので、それだけで年収が100万アップすることになります。
正直自分の体力を削って、スキルにも繋がらないアルバイトをするのであれば、ビルメンとして長く続けるために、資格と経験を積んで年収を上げた方が効率がいいですし、力を入れるべきポイントとしてはかなりお勧めです。
なので、独立系ビルメン会社へ行って年収が低いと思い、このままでは生活できないと感じたら、まずはビル管理士の資格取得を目指し、 さらに系列系ビルメン会社は、点検や対応以外に、見積もり作成や工事監理業務なども行います。
それとマネジメント業務を行ないますので、独立系ビルメン会社にいるうちに 、このような経験ができれば、大手系列ビルメン会社の面接の時にアピールできます。
突然ですが・・・「ビルメン業界に転職したいなー」「っでも、資格もないし転職は厳しいだろうなぁ~」って思っている方に朗報です!!ビルメン業界に無資格未経験で入るための究極の方法があります!![…]
まとめ
今回は、ビルメンで収入を増やすために、資格や転職以外で取り組むことについてというテーマでお話ししましたがいかがでしたでしょうか?
やはり自分の体力を削ってアルバイトをするのは、私はあまりおすすめしません。
それをやるのであれば、独立系の場合ですが残業時間が多いブラック現場を希望して、残業代とブラック現場の経験値を手に入れ、さらに資格を取り、系列系ビルメン会社へ転職した方がいいと思います。
このテーマについて皆様の意見やコメントがあれば、ぜひぜひ書き込みをお願い致します。