施工管理経験はビルメン業界で役立つの?

どうもビルメン田中です。

今回は、YouTube で「施工管理経験はビルメン業界で役立ちますか?」という質問が来ましたのでお答えしていきたいと思います。

確かに、施工管理業界からビルメン転職ぞ!っと決めた時に、施工管理の経験は役に立つのか気になりますよね。

結論
かなり役に立ちます。特に見積業務や工事監理業務などを行う大手系列ビルメン会社にとってかなり有効です。

田中
年齢にもよりますが、ビルメン未経験で大手ビルメン会社の書類選考に通りやすいです。

なぜ大手系列ビルメンに役に立つのか?

ではなぜ大手系列ビルメンに役に立つのかと説明すると、結論でも述べましたが、見積もり業務や工事管理業務があります。

田中
ビルメンの仕事内容って点検と対応するだけじゃないの?

この動画を見た方は、ビルメンのイメージは、点検と対応だけするイメージではないでしょうか?
確かにそれだけをする、現場もありますが、独立系ビルメン会社に限っていえば、点検と対応だけをやる現場が多いですが、大手系列ビルメンとなると、見積もり作成や工事監理業務をやる現場もあります。

田中
もちろんこんなはずじゃなかったって辞めてく人もいます。

そこで、もちろんどの分野の施工管理経験かにもよりますが、経験があることにより、適切な見積もり査定が出来ると思います。
この適切な見積査定というのが、ビルメンにとってかなり重要なスキルとなります。
では、ビルメン業務で見積もり業務はどんなことをするのか?気になりますよね。ご説明いたします。

ビルメン業務で見積もり業務はどんなことをするのか?

過去にこちらの動画で語っております。
→ビルメンがやる見積作成についてご紹介致します。

ビルを維持管理する中で、突発的な不具合があったりとか、長期的に設備を更新したりします。
その中で、不具合が起こったら是正をしなきゃいけません。
もちろん是正をするにあたり、お金が発生します。

田中
フルメンテ契約だったら発生しない事もあります。

是正をする時に、資産にもよりますが、大抵不具合を起こすのは、ビルの資産(オーナー資産)なので、業者から見積もりを取り、その見積もりにビルメンの現場管理費や諸経費を含めて、オーナーへ提出し、発注が来たら工事着工となります。
この時に、オーナーへ提出する見積もりの内容が重要となります。

田中
業者から来た見積もりを、査定せずにそのまま出すのはNG

ここでちゃんと、査定をするのがビルメンの仕事です。
例えば、空調機の制御弁が壊れて交換しなければいけないということを想定した見積のご紹介いたします。

田中
ちなみに制御弁が壊れたら、冷暖房ができなくなるので、一刻も早く是正しないといけません

見積もりには、
・制御弁の本体代
・制御弁の交換費用
・業者側の現場管理
・業者側の諸経費
ざっくりですが、このような事が書かれてあります。
この時に、制御弁の本体代は適正価格なのか?
交換費用は適正なのか?
というのを査定しないといけません。
この交換費用には、制御弁の交換であれば
・計装屋
・空調屋
2つの会社が入ってきます。
空調用の制御弁なので、計装屋さんは空調機制御装置のポイント関係の確認などあります。
空調屋さんは、本体の交換などを行います。
その2社を取りまとめる、施工会社の現場管理費や諸経費も含まれます。
このような費用をちゃんと適正なのかを判断しないといけません。
ここで厄介なことは、オーナーのお財布事情です。
オーナーの中で予算があり、カツカツな状況だと値引き交渉が始まります。
これは本当に大変で、一番労力を使います。
そこで役に立つのが、施工管理経験です。
施工管理経験があれば、施工現場を見てきたので相場感がありオーナーとの交渉や、施工管理会社との交渉ができます。

田中
このスキルは重要です

大手系列ビルメン会社のオーナーは、親会社なのがほとんどなので、見積もりに対して言いたいことを遠慮なく言ってきます。

田中
担当者によっては、理不尽な要求をしたりします。

そんな時に、今までの施工管理経験が役に立ちますし、反対に業者から見積もりをもらってオーナーへ提出する前に自分で査定ができるので、オーナーとしても仕事が減るのでありがたいです。

田中
すぐオーナーに名前を覚えてもらいます。

このような理由で、大手系列ビルメン会社は施工管理経験のある人は優遇します。

続いて、 ビルメンが行う工事監理業務って何やるのか気になりますよね。
説明していきます。

ビルメン業務で工事管理業務はどんなことをするのか?

ビルメン業務で工事管理業務はどんなことをするのか?

ビルメン業務では、現場によっては工事管理業務も行います。

田中
それビルメンの仕事なの?

先ほども話しましたが、ビルメンは点検と対応だけをやるイメージですか、見積もり作成をする現場であれば、 工事監理業務もセットで付いてきます。
では具体的に、工事監理業務はどんなことをするのかを説明すると、オーナーへ見積もりが通り、発注が来たら工事着工です。

その前に、色々と調整をしないといけません。
どんな調整をするかと言うと、
・テナントさんとの調整
・施工管理会社との調整
などを行います。

工事をするということは、どんな工事をするかにもよりますが、様々な影響がテナント様へ及びます。
その際に、事前にお知らせをしたり打ち合わせをしたり、工事をしてもクレームが来ないようにします。

田中
事前準備が超重要

またそのテナント様の要望を施工管理会社の担当者へ伝えたりします。

さらに工事をするということは、電源を切る作業が発生する可能性があります。
なのでその電源の負荷先の影響範囲の把握なども重要です。

それを調べるのもビルメンの役目です。
施工管理経験があれば、このようなことも知識としてあるという風にみなされ、特に大手系列ビルメン会社では、優遇されます。

大手系列ビルメン会社だと将来的に工事部に異動になる可能性があります。

これは、施工管理経験者がビルメン業界へ来るリスクですけども、工事部に配属される可能性があります。

田中
施工管理したくないからビルメンへ来たのに、最悪だ!

施工管理業界からビルメン業界へ来る方は、休みもなく激務な仕事から、ちゃんとした人間らしい生活を取り戻したいという理由でビルメン業界へ来る方がほとんどですが、工事部へ異動になったら本末転倒ですよね。

しかし、このような異動になるリスクもありますので、どうしても工事部で施工管理をするのは嫌だという気持ちがあるのであれば、会社のホームページなどで工事部がないかを確認したり、給料は下がりますが独立系ビルメン会社で点検と対応だけをする選択をするのもありです。

独立系ビルメン会社で施工管理経験は役に立つのか?

独立系ビルメン会社でも施工管理経験は役に立ちます。
大手系列ビルメン会社のように見積もり作成や工事管理をする現場も中にはありますし、施工管理をしてることによって、その分野のスペシャリストとして活躍できます。
例えば元空調関係の施工管理経験があったら、空調関係の不具合に強いですし、大いに役に立ちます。
まったり点検と対応だけをやりたいのであれば、独立系を狙うのがオススメです。

田中
独立系ビルメン会社から抜け出せなくなるかもしれない

まとめ

今回は施工管理経験がビルメン業界に役に立つのかという質問に答えましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的には、見積もり作成や工事監理業務もある大手系列ビルメン会社で役に立つ知識だと思います。
しかし独立系ビルメン会社でも、 その分野のスペシャリストとして思われますので、役に立ちます。
給料的に問題がなければ、激務の施工管理業界からマッタリした独立系ビルメン業界のオフィスビルへ転職するのもありかもしれませんね。

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